ワイヤレスイヤホンも低価格になり
セリアやキャンドゥ、ダイソーやスリコなどの
低価格均一系ショップでよく見かけるようになりました
気合を入れなくてもどこでも買えるようになり
もはや忘れたらそのたびに買えるというような状況になっています
そんな中ダイソーで新商品を見つけました
ボディがスケルトンの完全ワイヤレスイヤホンです
買ってみたのでレビューをしますが
コスパという言葉を使うならコスパは悪いと感じました
外観レビュー
こちらが商品
パッケージもスケルトン、本体もスケルトンで
とても目を引く商品です
この手の商品はいかにも手をかけてなさそうなスタンダードなものと
マットのパステルカラー系のおしゃれな可愛い感じのデザインと
あたりに分かれているかと思いますが
これはデザインにも気を配りましたといったような商品
中身を取り出すと
取り出しても結構かっこいい
遠目で見たら
nothingのイヤホンかな?って思いそうなくらいです
仕様について
パッケージ裏面の説明です
対応コーデックがSBC
安いので仕方ないですが、この時点で音質は期待できませんね
上の長ったらしい説明文の中に
・5V1A以上の充電器
・急速充電器
・PD充電器
・シガーチャージャー
上記の条件で充電しないでくださいと書いてあります
こういった低電力の機器にありがちではありますが
この時代に急速充電器でない充電器を探すほうが難しい、、、
ちなみにPD充電器でも一応充電はしてくれました※自己責任
ペアリングしてみた
実際にペアリングをしてみました
特にペアリングのためのスイッチやボタンなどはなく
ケースから取り出すと自動的にペアリングモードになります
他の機器に接続したいときはそのまま接続先のデバイスから
ペアリング要求をすれば繋がるようです
実際に「DAISO TWS G273 4」という表示が出て
選択するとすんなり接続されました
実際の音質は?
コーデックの話でも期待はできないと話しましたが
実際に聞いてみると
おや?思ったよりも良い、、、
と、ファーストインプレッションはそんな感じでした
親の顔より見たこのデザイン
AirPodsのようなよくあるやつです
このデザインのお陰で軽やかなつけ心地
ここのプラスチックの質感が異常に安っぽいのが残念です
まあ実際安いんですけどね
オープン型の割には耳にしっかり音が届いてくれるし
低音は軽めですがそんなに悪い感じではない
この値段に解像感を求めてはいけないですが
飛行機のイヤホンや100円のイヤホンのように
音がこもって使い物にならないような感じではありませんでした
ロック系になるとちょっと聞こえない音が目立ちましたが
ゴチャついていないオシャレ系な音楽であれば
そこそこ聞けてしまうと感じました
買うべきではない理由5選
割と使えてしまう製品となってしまっていますが
気になった点を挙げていきます
フィットしない ※自分の問題
内側の形はAirPodsそっくりなのですが
左の耳がフィットしませんでした
AirPodsだと問題なくフィットするのですが
耳の部分が少し大きいため自分にはフィットしませんでした
耳の中が痛くなる ※自分の問題かもしれない
装着感は軽やかで悪くないと言いましたが
なぜか聞いていると耳の中が痛くなってきます
これは感想として捉えていただきたいですが
変なノイズ感というか、とても違和感があり
頭が痛くなってきます
他のイヤホンでは感じたことのない違和感でした
長くはつけていられないかもしれません
ノイキャンイヤホンを長時間つけている感じに似ています
片方だけ音が途切れる
特に障害物などもないのですが
聞いていると時々左だけ途切れます
頻度としては低いのですが
ぼちぼち発生するのでプチストレスとなります
決していい音ではない
1,100円の商品に求めることでもないのですが
いい音とは言いづらいです
聞けなくはないですが
電車のノイズの中でも少し音の悪さが気になるレベル
情報量の多い音楽では音が潰れます
そして色んな音が省略されます
最初のイヤホンがこれなら違和感はないかもしれませんが
他にいいイヤホンを持っていれば気になる部分かと思います
やっぱり安っぽい
これも仕方ないですがところどころ安っぽい
ケースのバリであったり
プラスチックの質感であったり
仕方ないですが
所有満足感などはないかと思います
まとめ
1,100円という値段を考えると
それほど悪くない商品に思えます
とはいえ他のメーカー
例えばAnkerのイヤホンはセール時には
3000円ちょっとで購入できます
価格差3倍とはいえ少し足してそっちを買ったほうが
長く使えて幸せな気持ちになれると思います
イヤホンを忘れてしまって今すぐワイヤレスで聞きたい人や
このデザインがとても大好き
という人以外はとても人を選ぶ商品だと思います